社会福祉法人楽友会の高齢者福祉サービス

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ほのぼの運営推進会議

令和元(平成31)年度第1回運営推進会議を開催しました

ほのぼの(認知症対応型通所介護)令和元(平成31)年度第1回運営推進会議を令和元年7月20日(土)に開催しました。

出席者

 

ご家族3名、地域住民代表2名、多摩市職員1名、知見を有する者2名、楽友会第三者委員3名の11名と事業所職員3名(管理者、主任ケアワーカー、相談員)

当日の議題

 

  1. 会議の約束を確認
  2. 参加者自己紹介
  3. 平成30年度事業報告(利用者状況、活動状況~DVDで実際の活動を見ていただく)
  4. 令和元年事業計画
  5. 認知症高齢者を詐欺から守る!
  6. 熱中症に注意
  7. 意見交換
  8. その他(RUN伴のご案内、楽友祭バザー用品協力のお願い)

その他意見交換、多摩市からのお知らせ、助言など

 

  • ご家族~デイから帰宅して様子を聞いても、本人は忘れたりして家族には分からない。活動中の写真をもらったり、今回のように映像を見せてもらえることで、様子が分かり、ありがたい。
  • 活動中の本人の顔は、日頃、家族が見ることがない表情だったり、このような顔をするのかと驚くこともある。そのような意外な一面を知ることができて嬉しい。
  • ご家族~デイ利用中に災害が発生した際に、デイが避難所になるのか? 家族もデイに避難できるのか?→(デイサービスから)自宅に帰れない場合には、デイで待機していただくことになり、それを想定した備蓄品を法人で保管している。デイは一般の避難所になっているわけではないので、例えば、ご家族が迎えに来れるなどという場合には、帰宅していただき、必要に応じて近くの避難所に避難していただくことになる。

 

多摩市からのお知らせ

  • 詐欺については、多摩市の担当は生活安全課が担っているが、高齢者の場合、介護保険課にお話をいただくこともある。
  • 平成30年の後半の一定時期に集中して、詐欺に関する問い合わせがとても多かった。特に「市役所」と名乗り、「近くに施設を建てることになった。一定期間までに申し込むと安くなる」などという電話があった。特に事前に郵便がそれらしい資料を送っておいて、電話してくる手口である。
  • 上記のようなケースの場合、①「市役所」と言っているが、どこの市役所と名乗らない、②「市の〇〇課」と名乗るが、正式な名称を聞いても答えられない。「福祉課」だけの名称の部署は多摩市にはない。
  • 細かい質問をすると答えられないことが多い。もしそのような電話がかかってきたら、◎即答しない、◎電話を切って、改めて市に問い合わせる。

 

 

次回の運営推進会議は令和2年1月25日(土)午前11時~12時に開催する予定です。

平成30年度第2回運営推進会議を開催しました

ほのぼの(認知症対応型通所介護)平成30年度第2回運営推進会議を平成31年1月27日(土)に開催しました。

出席者

 

ご家族3名、地域住民代表1名、多摩市職員1名、知見を有する者1名、楽友会第三者委員2名の8名と事業所職員2名(管理者、主任ケアワーカー)

当日の議題

 

  1. 会議の約束を確認
  2. 参加者自己紹介
  3. 平成30年度下半期活動報告(活動状況、新しい取り組みとして楽友祭への作品提供、アクティビティがもたらす効果について)
  4. 認知症サポーター養成講座開催のお知らせ 平成31年2月9日(土)14:00~16:00 楽友会4階多目的室
  5. インフルエンザ対策について

活動に関する質疑

 

質問

 

日々のカリキュラムは一つなのか?

 

回答

 

メインのものを予定表に掲載しているが、複数用意して選択してもらうようにしている。計算が好き、計算は好きでないなど、個々の方での傾向もみられる。

個々のご利用者が望まれる活動を提供したい。そのためにも、もっと活動を増やしたいと思っている。活動を提供していくためには職員だけでは難しい。ボランティアの方の力を貸してもらいたい。そのような方がいらっしゃれば、ぜひご紹介願いたい。

 

質問

 

月曜から土曜の述べ人数はどのくらいか?

 

回答

 

現在の登録数は24名程度である。

 

質問

 

みんなが同じことをしている感じなのか?

 

回答

 

個々のご利用者が望まれる活動を提供したい。そのためにも、もっと活動を増やしたいと思っている。活動を提供していくためには職員だけでは難しい。ボランティアの方の力を貸してもらいたい。そのような方がいらっしゃれば、ぜひご紹介願いたい。

サポーター養成講座・インフルエンザに関する質疑

 

質問

 

サポーター養成講座は、お願いしたら地域に来てもらえるのか?

 

回答

 

5人以上のグループであれば、包括支援センターに申し出てもらえると対応してくれる。

 

質問

 

今年度は流行が激しいが、デイサービスではどうか?

 

回答

 

昨年はデイサービスご利用者も罹患し、お休みされる方が多くいらした。今年度は今のところ、それほど罹患されている方はいらっしゃらないが、対策も含め、ご家族にもご協力をお願いしている。また、職員もマスク着用を励行し、媒介しないようにしている。

 

その他意見交換、多摩市からのお知らせ、助言など

 

  • デイサービスでは、それなりに社会性が出てきていると思うが、本人はデイについて話をすることがない。活動の写真を見ると、家では見たことがない笑顔で驚いている。朝、デイに出かけるまでが大変で、早くに支度ができてしまっていて、いざ行く時間になると気持ちが変わってしまう。→時間をずらして迎えに行くなどの対応もしている。以前よりは時間で出てこられることが増えてきている。
  • 本人はデイサービスでの出来事を忘れてしまい、連絡ノートだけが様子を知る頼りである。→写真を嫌がられるので、なかなか良い構図でお渡しできていない。体を動かすことがお好きで、運動を教えていらした経歴があるとこのことで、いろいろ教えていただき、ありがたく思っている。
  • 周りの人と仲良くできるか心配→積極的に他者に話しかけることは少ないが、協調性・社会性は十分おありである。
  • デイサービスに通っていけるかどうか不安だったが、とても喜んで行ってくれていて、迎えの時間の30分前から座って待っている。毎日、自分の名前や家族の名前を書いているが、それも怪しくなってきている。→自分の名前を書く機会も生活の中では少なくなってきていると思われるので、デイサービスでは塗り絵などの作品に名前をご自分で書いていただくようにしている。職員のこともとてもよく見ていらっしゃる方で、職員が髪を切って出勤した際に、他の職員が気が付かなくてもすぐに気づいて声をかけていただくようなこともある。ご家族から連絡ノートにご自宅での出来事を書いていただくことで、それをきっかけに話題づくりにもなり、助かっている。
  • デイサービスから~ご家族とも情報交換を密にしながら、支援をしていきたい。ご協力をよろしくお願いします。

 

多摩市からのお知らせ

  • インフルエンザが流行している。雨が降ると学級閉鎖が減るが、雨が少ないことが流行に拍車をかけている状況。湿度と水分を十分とり、予防に努めていただきたい。
  • 福祉の現場の人手不足が聞かれているが、市としても介護業界に目を向けてもらええるよう、中学生なども対象にしてパンフレットを作成したり、資格を取るための補助などを予算申請して取り組みをしているところである。→デイサービスでも中学生などの職場体験受け入れも行っている。そのような体験が仕事選びのきっかけになればよいと思う。この業界で働いている私たちも子どもたちから憧れられる存在になることも大切と思う。

 

助言

  • 今日の話題でボランティア募集のお話もあったが、本日ヴィータで「ボランティア見本市」というイベントがあり、いろいろなボランティア活動されている方が来られる。ボランティアの冊子やシニアデビューの冊子もあるので、お時間があれば行かれると良い。

 

平成30年度第1回運営推進会議を開催しました

ほのぼの(認知症対応型通所介護)平成30年度第1回運営推進会議を平成30年7月28日(土)に開催しました。

出席者

 

ご家族5名、地域住民代表1名、多摩市職員1名、知見を有する者2名、楽友会第三者委員1名の10名と事業所職員3名(管理者、主任ケアワーカー、相談員)

当日の議題

 

  1. 会議の約束を確認
  2. 参加者自己紹介
  3. 平成29年度の事業報告(登録状況、利用状況、活動状況、ケアの質を高めるための取り組み~ミッケルアートの導入)
  4. 平成30年度の事業計画(ボランティアの拡充、回想法の更なる充実、世代間交流の促進、調理活動の充実)
  5. 意見交換

意見交換の概要

 

  • 自分の事業所では、一般デイの方が調理活動が多く、認知症デイでの活動に活かしていけるようにしたいと感じた。
  • 回想法を独自のスタイルで取り組んでいることは良いと思う。
  • おにぎりバイキングや主菜の選択など楽しそうで参考にしたい。
  • 自分自身が子育て支援の活動をしている。プチフェアリーとどのような交流をしているのか聞かせてほしい。→去年は単発でのイベントの関りが主だった。今年度は例えば塗り絵を一緒にするなど、日常的な関りをもう少しやっていけたらと考えている。
  • 本人のできることが少なくなってきている。集中できることがあればよいが、15分程度で終わってしまう。うろうろしていろいろ訴えられるとイライラしてしまう。
  • 本人の飲み込みが悪くなってきており、デイサービスからもいろいろ介護方法を教えてもらっている。歳を取っていくとどうなっていくのかという知識が自分たちにはない。困りごとがあるとデイの連絡帳に書くと答えてくれるので、それで学んでいる。衰えについての啓発も白楽荘の役割としてあるのではないかと思う。→衰えていくということついて、一般の方が学ぶ機会は少ないのだと思う。我々がそのような機会を作っていく必要があると感じる。デイサービスでのご本人の様子を見ていると、ご自宅でどれだけ大変かと慮ることがある。ご家族と情報交換を密にとって、共有し考えていけたらよいと思っている。
  • 母がグループホームに入居することになった。住み慣れた地域でといいつつ、自宅周辺にグループホームがないのが残念だ。
  • デイサービスの職員がショートステイの勤務ができるシステムがあると安心だ。→白楽荘のショートステイをご利用の時には、様子を見に行ったり、職員同士情報共有をしたりしている。
  • 行政として、今日のお話を伺い、改めて気づかされたこともあった。市に持ち帰って考えていけたらと思う。

 

 

平成30年度第2回運営推進会議は、平成31年1月26日(土)11:00~12:00に開催を予定しています。

平成29年度第2回運営推進会議を開催しました

ほのぼの(認知症対応型通所介護)の平成29年度第2回運営推進会議を平成30年1月20日(土)に開催しました。

出席者

 

ご家族2名、地域住民代表2名、多摩市職員1名、知見を有する者1名、楽友会第三者委員1名、多摩センター地域包括・認知症地域支援推進員1名、天本病院地域認知症支援センター1名の9名と事業所職員3名(管理者、主任ケアワーカー、相談員)

当日の議題

 

  1. 会議の約束を確認
  2. 参加者自己紹介
  3. 平成29年度下半期の活動報告(世代間交流の拡充、五感に働きかけるケア、プランターによる畑作業と調理、RUN伴)
  4. 介護者教室開催のお知らせ 平成30年2月14日(水)「終活って知ってますか?」 講師~中島領氏(行政書士)、会場~多摩市役所東庁舎会議室
  5. 講演『認知症になっても住みよいまちへ~地域見守り・助け合い・ジブンゴト』天本病院地域認知症支援センター 曽谷真由美氏
  6. 意見交換

意見交換の概要

 

  • 団地掃除を役割としてる住民が認知症の様子を感じる。同居の息子は夜しか関わっていないし、認識がない様子。その中でどのように関わることが良いか悩む。→そのような時には包括支援センターに相談し、少しずつでも関わるよう共に考えていきたい。
  • 「住み慣れたまちで」と言うが、「住み慣れる」ことの難しさを考える。若い頃から住んでいる所であれば、「住み慣れている」が、呼び寄せの場合、買い物などの利便性は以前より良いと思うが、それ以外はどうなのか母親を見ていて思う。
  • 介護1で一人暮らしになってしまった父親。自分の思い通りにならないと時々爆発するので、同居は厳しい。しかし、この先一人暮らしは心配。毎日通って世話することは距離的にも無理。今後どうするのが良いか悩んでいる。
  • 「本人の意思を尊重」というが、本人の意のままで良いのか悩む。
  • 今後高齢者が増加し、認知症の人が増加することを考えると、そうなる前に国としての対策をきちんと考えていくべき。
  • 認知症当事者が語れる場を住民主体でサポートして行っているなど、行政ではなく住民自らが動いている活動も見られるようになってきている。
  • 多摩市にはUR団地などが多くあり、高齢者が転入してくることも多い。土地が変わり、今までできていたこともできなくなるといった話も聞く。自治会やサロンへの参加ができると、関りも繋がっていく。
  • 施設建設は都の規制もあり、多摩市の場合はこれ以上は増えないだろう。その代わり、グループホームや小規模多機能などを増やしていく方針。
  • 多摩市内には昔から認知症高齢者の在宅生活を支える病院があり、地域に根付いている。
  • 昔より、サービスも増え、それを利用しやすくはなってきている。運営推進会議などを介して、少しずつでも地域が理解し支えていけるように、デイサービスとしても取り組んでいきたい。
  • 市の各課から様々な情報がバラバラに届くが、RUN伴の情報はなかった。整理して出しほしい。
  • 高齢になり、引きこもりが多くなり、振り込め詐欺も増えている。会話に飢えていることも一因ではないかと思う。外に出て、人に会うことは大切。
  • 特に男性は地域との関わりがなく、仕事をリタイアした後も地域と関わる下地がないので、関われない。予備軍を何とかして外に出し、孤立を防ぐことが大切。
  • サロンは元気なうちから参加して関わらないと厳しい。要介護の人はサービスを使いながら人と関わると良い。
  • サロンは現在市内80か所ぐらいあるが、来年度も増やしていく方向。
  • 予防という点からも早くから関りをもっていけるよう、包括支援センターとしても関わっていきたい。そのような場としても「匠カフェ」を開催しているが、ティスで実施しているのは、イベントがなくても来れる場所づくりの意味もあり、実際に「匠カフェ」以外の日に訪れる方も増えている様子。
  • 「匠カフェ」に誘った方から、どんな人が来ているかと聞かれ、包括支援センターや大妻女子大学、白楽荘と話すと、「一般の人が行っていいのか不安」と言われることがある。それでも前回お連れしたら、喜ばれた。
  • 自分のところは同居したら喧嘩ばかりになる。高齢の一人暮らしではあるが、齢なので何かあっても仕方ないと思っている。ただ、営業の契約などが来るようで、先日も本人がしてしまうことがあり、困惑している。→内容によって、消費生活センターや包括支援センターに相談してもらうと良い。

 

 

平成29年度第1回運営推進会議を開催しました

ほのぼの(認知症対応型通所介護)の第1回運営推進会議を7月15日(土)に開催しました。

出席者

 

ご家族5名、地域代表1名、多摩市職員1名、知見を有する者2名、楽友会第三者委員1名の10名と事業所職員(管理者、主任ケアワーカー)2名

当日の議題

 

  1. 会議の約束を確認
  2. 参加者自己紹介
  3. 当日の活動「うどん作り」の様子を見学
  4. 平成28年度事業報告(登録状況、利用状況、重点的に取り組んだ活動内容などを報告)
  5. 平成29年度事業計画(平成29年度に重点的に取り組む内容[ボランティアの拡充・専門性を高めるための取り組み・地域への働きかけ]について報告)
  6. 意見交換
  7. その他~「RUN伴」の紹介。9月は認知症啓発月間で市内で様々なイベントなどが行われる予定

平成28年度事業報告に関連した質疑

 

プチフェアリー(唐木田児童館出張ひろば事業)に法人が会場を提供しているが、ご利用者との交流はあるのか?

 

回答

 

現在はまだ、廊下移動時に挨拶をしたり声をかけたり程度の交流である。今後、交流を図っていきたい。

認知症カフェに地域の高齢者や介護者が

足を運んでくれるようになるための意見交換

 

  • 「匠カフェ」に参加しているが、テーブルも自分の仲間同士でグループ化してしまう傾向がある。
  • 自分の知り合いや気になる人を誘ってよいのか、分からなかった。
  • 母親がデイを利用しているが、自宅にいても「帰る」と言い出すことがある。そのような時には、買い物など外に連れ出すようにしているが、なかなか行き場がない。そのような時にカフェに行けると良いと思うが、日時が決まっていて都合に合わない。
  • 認知症カフェとしてやっていない時に店に行った時には、誰に声をかければよいのか?
    → 会場としているカフェの店長も地域活動に熱心な方なので、気軽に話しかけて大丈夫。
  • 住まいの方に別の認知症カフェがあるが、やはり曜日が都合に合わず行けない。親も一緒に行くには距離的に難しい。
  • 自分が認知症カフェに行くとしても、休日でないと仕事があるので行けない。
  • 自分の知り合いがいないと、誰と何を話してよいのかわからないし、行きづらい。

その他のご意見・ご要望・ご感想など

 

  • 自分がボランティアをしたいと思っても、何ができるのか、何が特技なのか分からない。
  • 支援や介護に至らない人の支援が、カフェの場もそうなのかもしれないが、何とかできると良い。
    → 前回の運営推進会議でも、知見を有する方からの意見として、自分たちの組織内にも地域包括支援センターがあり、縦割りになることなく連携していく必要性を感じているという意見もあり、我々事業所間も連携して、支援していけると良いと思う。
  • 別のデイも併用しているが、白楽荘では言わないのに、別のデイでは「家に帰りたい」と言っている。何故かと思っていたが、先ほど見学して、部屋の広さが違うことが影響していると感じた。高齢者にとっては面積も含め環境の質は大切だと思う。
  • 「RUN伴」も含め、良いイベントはもっと市民に知ってもらえるよう宣伝してほしい。
  • [要望]連絡帳にて食事摂取量が何割程度という書き方でもよいので、記載してもらえると良い。
  • [要望]体重も月1回計測してほしい。
    → 現在も気になる方や要望がある方にはケアプランのもとで対応している。 

1月21日(土)に平成28年度第2回運営推進会議を開催しました

ほのぼの(地域密着型認知症対応デイサービス)の第2回運営推進会議を1月21日(土)に開催しました。

出席者

 

ご利用者2名、ご家族2名、地域代表2名、多摩市職員1名、知見を有する者3名の10名と事業所職員(管理者、相談員、ワーカー)3名でした。

当日の議題

 

  1. 会議の約束を確認
  2. 自己紹介(参加者自己紹介)
  3. 活動報告(平成28年度上半期中間評価を基に重点的に取り組みに掲げている4点について報告)
  4. 第1回運営推進会議のご意見から(第1回の会議で頂いた要望・意見について取り組んだ内容を報告)
  5. 意見交換
  6. その他

会議でいただいたご意見・ご要望・ご感想など

 

  • 家族での介護はできる範囲でしかできない。デイを利用することで、身体状況のチェックや必要なことについての連絡などがもらえるのでありがたい。
  • 若年性認知症の人が旅をするテレビを見た。本人が認知症と自覚して自分なりのやりたいこと、しておきたいことについて対処している。母が認知症を理解しているのか、確認をすることもあえて避けたところもあり、曖昧なままにしてしまったことがどうだったのか、改めて考えさせられた。
  • 介護者自身、元気でいるために働いたり、一緒に外出したりしている。デイを利用できることで、自分の時間も作れて助かる。
  • 一人ひとりが違うということを大切にしなくてはいけないと感じることができ、勉強になった。
  • 第1回の会議での意見を受けて対応していることは良い点である。運営推進会議の目的に沿っている。他事業所にも共有してもらいたい。
  • 認知症について地域では知識も理解もできていないことが多い。サポーター養成講座のような取り組みをしていってもらえると良い。
  • 活動も集団のものと個人のものと職員は大変だと思うが、よく取り組まれており、良いことだと思う。
  • 地域の認知症の方は包括もサービスなどをいろいろ紹介しているが、本人が拒否しているというケースがある。デイなどサービスにつながっている人は安定しているが、それ以前のケースにうまく支援していけると良い。
  • 帰りたがるご利用者に座っていただくきっかけになるように作成したバス停がとても良いアイデアだと思ったので、自分の施設でも作成したいと思った。

 

ボランティア

 

  • ボランティアを増やすことはなかなか難しいが、活動しているボランティアに他の部分でボランティア活動をしてもらうなど工夫すると良いと思う。

 

サービスに繋がる前の支援

 

  • 法人内に包括もあり、サービスに繋がる前の方に対して協力して支援できる体制ができるといいと思う。
  • 「認知症カフェ」などでデイとしても接点を持っていけると良い。
  • 「認知症カフェ」のような場所は家族としても良いと思うが、『認知症』と掲げられると入れない。

 

地域の理解

 

  • 法人と自治会の防災訓練の際などに、デイの見学などして接点を持てると良いと思う。
  • 民生委員も施設見学などはするが、認知症デイの見学などはない。もっと認知症を知ることができる機会があると良い。
  • 認知症サポーター養成講座を受講したような人は、認知症に対しても興味があると思う。運営推進会議のような理解を深められる場に参加できると良い。
  • 自分のデイの運営推進会議も活動報告をこちらから話すことがメインではなく、ざっくばらんに話ができるような場にしたいと考えている。堅苦しくないほうが良い。

 

その他として、(1)「あんしん見守りキーホルダー」事業の紹介、(2)多摩市認知症講座「認知症になっても自分で自由に歩みたい」の紹介、(3)介護者教室「成年後見制度について」の紹介を行いました。

7月16日(土)に平成28年度第1回運営推進会議を開催しました

ほのぼの(地域密着型認知症対応デイサービス)の第1回運営推進会議を7月16日(土)に開催しました。

出席者

 

ご利用者2名、ご家族7名、地域代表2名、多摩市職員1名、知見を有する者4名の16名と事業所職員(管理者・主任・相談員)4名でした。

当日の議題

 

  • 運営推進会議について
  • 会議開催についての確認
  • 自己紹介
  • 「ほのぼの」の紹介と平成27年度事業活動報告
  • 平成28年度事業計画
  • 意見交換
  • その他連絡・情報提供等

会議でいただいたご意見・ご感想

 

  • 家ではやってはいけないことばかりに目が向いてしまう。デイでの状況や対応を教えてもらうことで、家でも意識した対応ができてよい。
  • 今回出席して、認知症についての理解を深めたいと思った。
  • ご家族やご利用者の生の声が聞けて良かった。
  • デイを利用すると笑顔になって帰ってくる。
  • 多様な活動を意識して取り組んでいることが伝わった。
  • 白楽荘で在宅介護の悩みを共有し、受け止めてもらえることで助けられていると思っている。
  • 事業所の地域住民だが、事業の内容など今回参加して初めて知った。
  • 在宅での生活の中で、地域が親のことを理解して自分のフォローをしてくれている。地域の中では認知症の人がいてもわからない。また、地域の人の中でも認知症の理解がない人もいる。地域に出張して説明会などしてくれると良い
    → トムハウスなどで社会福祉協議会が事務局で地域の問題を考えたりする会を開催している(地域福祉推進委員会)。民生委員や包括なども参加して、議論している。そのような場でも認知症の理解や見守りについて議論できると良い。
  • 地域に根差した事業所という役目としても、地域へのアプローチをしていけると良い。まず、事業所がある場所から少しずつ地域に拡げていけたら良いのではないか。
  • 社会福祉法人として日頃から、お互いに情報を共有したりしている。それぞれの法人の特色を持ちながら事業所の個性を作っていけると良い。
  • 回想法についてもその評価方法などもっと踏み込んで取り組んでいきたい。
  • 非常勤職員の割合が多い。研修については入職当時に職員が付き業務指導を行っている。入職後は、法人の研修に出てもらうようにしている他、介護技術や感染症等を短時間程度で研修している。もっと充足させたいと考えてはいるが、時間を捻出することが厳しい状況。
  • 民生委員は「産声から墓場まで」広い世代が太陽。73歳以上の独居の方の友愛訪問時に救急キットを配布したり、支援が必要な感じの方がいた時には、包括や高齢支援課に繋ぐなどパイプ役となっている。
  • 地域ともっと繋がっていけると良いと思う。それが課題ではないだろうか。
  • 他市では本人の状況を記載して市に提出すると保健師が訪問して、本人にあったサービスを紹介してくれるようなことがあった。多摩市にはないのか→(多摩市介護保険課長)多摩市でもチェックリストを活用し、包括が訪問し、サービスに繋げたりしている。

 

その他連絡・情報提供として、「多摩市高齢者行方不明情報メール」についてご案内しました。地域の見守りという意味でも市のメール配信に登録していただき、配信があった時に意識してみていただけると幸いです。

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