訪問介護部門 サービス提供責任者

サービス提供責任者

白楽荘在宅サービスセンター

訪問介護部門 係長

堺 佳代

2008年入職

訪問介護事業所で働くサービス提供責任者は、訪問介護サービスの要となる存在。ケアマネジャーとの連携、ご利用者、ご家族とホームヘルパーとの連絡調整が主な仕事です。

仕事の流れ

 

サービスの依頼

主に居宅介護支援事業所のケアマネジャーや、地域包括支援センターから依頼がくる。

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ご自宅訪問

ご利用者のご自宅を訪問。サービス内容の確認や事業所の説明を行い、同意をいただいた上で契約。

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サービス担当者
会議

ご利用者・ご家族・関係事業所が集まり、支援内容、サービスの方向性について話し合う。ケアマネジャーがケアプランの確認をし、サービスの方針を決定。

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訪問介護計画書
作成

ケアプランに基づき訪問介護計画書を作成。プラン内容に添ったサービスのできるホームヘルパーを選定。

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同行訪問・
サービス開始

初回の訪問はホームヘルパーと同行し、ホームヘルパーは訪問介護計画書に基づきサービスを開始する。サービス内容やご利用者の様子など、ホームヘルパーから日々の報告を受け、緊急性がある内容はすぐにケアマネジャーに報告する。

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モニタリング

月に1回ご利用者のご自宅を訪問し、ホームヘルパーとの関係、ご利用者、ご家族の状況の変化、サービスが現状に合っているかを確認。

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ケアマネジャーに
報告

モニタリング結果とホームヘルパーの報告をまとめてケアマネジャーに月に1回報告。

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ホームヘルパーの
指導・育成・管理

ホームヘルパーの研修を行い、サービスの質の向上を図る。ホームヘルパーが急に都合が悪くなった場合は代わりにホームヘルパー業務を行うこともある。

「ご利用者と知り合い、いろいろなお話を聞けるのはとても貴重な体験。ご利用者との関わりにやりがいを感じます。」

サービス提供責任者になったきっかけは、ホームヘルパーとして働いていた事業所で「サービス提供責任者をやらないか」と言われたこと。介護福祉士の資格を持っていたので、それを生かして働くことができました。

 

仕事では、コミュニケーションと信頼関係の構築を大切にしています。ご利用者、ご家族、ホームヘルパー、ケアマネジャーと連絡を取り合って、サービスがスムーズに行えるよう調整します。施設と違ってご自宅に訪問する仕事。ご利用者にとっては外部の人が家の中に入ることになるので、ご利用者に不信感を与えないよう、ヘルパーとしっかり情報を共有し、把握したうえでサービスを行っています。ヘルパーの研修は年間計画をたてて月1回実施。サービスの向上に努めています。

 

ご利用者と知り合い、いろいろなお話を聞けるのはとても貴重な体験です。戦争の話、海軍の話。自分の子供たちにも聞かせてあげたいと思うような内容がたくさん。昔の写真を見せて下さる方もいます。このような利用者との関わりに楽しさややりがいを感じています。

 

サービス提供責任者になるには、介護福祉士の資格が必要。施設のように設備の整ったところでの介護ではないので、ある程度介護の経験のある方にお勧めです。私は介護の原点は在宅だと思っています。在宅はご利用者のご自宅で、お一人おひとりの状況や生活全般をとらえる力が必要になります。ご自宅での介護が難しくなってきたら施設という選択ももちろんありますが、できるだけ住み慣れたご自宅で快適に暮らしていただけるよう、サポートしていきたいと考えています。

 

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